海外弾丸ログ

40代女。 40年間無趣味地味女が突然、海外弾丸旅行にハマる。 LCC、深夜便、早朝便、徒歩3万歩、ホーカー飯、空港待機。 きれいな旅行記ではなく、実際に行って体で検証したログを書いています。 テーマは、 **行けるのか。食えるのか。帰ってこられるのか。**

海外旅行に行くなら、航空券を取る前にエポスカードを作れ

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インデックス

  1. 海外旅行で怖いのはスリだけではない
  2. 保険なしで事故るとどうなるか
  3. 無料エポスカードを先に作る理由
  4. 航空券を払ったあとでは遅いことがある
  5. どの支払いで保険条件を満たすか
  6. 結論:海外旅行を思いついた時点で作れ


1. 海外旅行で怖いのはスリだけではない

海外旅行で怖いのは、スリだけではない。

起きること その後に起きること
急病 病院・検査・薬・通訳
転倒 救急車・レントゲン・入院
交通事故 治療・警察・帰国便変更
知らない人からの暴行 救急搬送・治療・手続き
空港で倒れる 救急対応・予定変更
ホテルのシャワーで滑る 骨折・入院・延泊
スマホを壊す 連絡不能・買い直し
荷物が消える 買い直し・手続き

日本なら「まあ病院行くか」で済むことが、海外ではそのまま高額請求になる。

救急車。
検査。
入院。
通訳。
家族の呼び寄せ。
帰国手配。

これが国によっては、数十万円、数百万円、最悪数千万円になる。


2. 保険なしで事故るとどうなるか

特にハワイやアメリカは怖い。

旅行中に知らない人に突き飛ばされて頭を打った。
相手が悪い。
でも相手に支払い能力がなかった場合や、
逃げられた場合。
保険もない。

これらの場合、自分が最悪数千万円支払うことになる。

実際、海外旅行保険の事故データでは、事故発生率は21人に1人。治療・救援費用の最高支払額は6,415万円(2024年度)。
「自分だけは大丈夫」と言える数字ではない。

 

状況 保険あり 保険なし
救急搬送 保険会社に相談できる 自分で支払う
検査 補償対象なら保険対応 自分で支払う
入院 補償対象なら保険対応 自分で支払う
家族呼び寄せ 救援費用の対象になることがある 自分で支払う
帰国便変更 補償対象なら保険対応 自分で支払う

海外旅行保険なしで海外に行くのは、節約ではない。

裸で海外に出るようなもの。


3. 無料エポスカードを先に作る理由

そこで、「海外旅行にいつか行きたいな」と思っているなら、

エポスカードを作るのは今でしょ。

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エポスカードは入会金・年会費無料。
維持費がかからない。

しかも海外旅行傷害保険が付く。

ただし、ここからが重要。

通常のエポスカードは、持っているだけでは海外旅行保険が効かない。
旅行代金や交通費などをエポスカードで支払って、条件を満たす必要がある。

これを「利用付帯」という。

カード 年会費 海外旅行保険
エポスカード 無料 利用付帯
エポスゴールド 条件次第で無料 利用付帯
エポスプラチナ 有料 自動付帯

この記事で言いたいのは、まず無料のエポスカードを作れという話。

プラチナの話ではない。
高いカードを作れという話でもない。

無料カードを先に作って、旅行代金を払える状態にしておく。
これが大事。

ちなみに私の相棒はエポスプラチナ。

海外旅行用カードを調べ倒した結果、「これ以上ない」と判断した一枚である。
これは海外旅行だけでなく、日常使いでもかなり強い。

ただし、エポスプラチナ愛については長くなるので、別記事でまとめる。

私も無料のエポスカードを使い倒した結果、エポスプラチナのインビが届いた。

来なかったとしても、無料カードとして普通に使える。
だから、海外旅行の予定が少しでもあるなら、今のうちに作っておいて損はない。


4. 航空券を払ったあとでは遅いことがある

海外旅行は、航空券を取った瞬間から支払いが始まる。

ここで別カードを使ってしまうと、あとが面倒になる。

航空券を別カードで払った。
空港までの交通費も別決済。
そのあとでエポスカードを作った。

この時点で、こうなる。

やってしまったこと あとで起きる面倒
航空券を別カードで払った エポスの保険条件を他で満たせているか確認が必要
空港までの交通費も別決済 利用付帯をどこで成立させるか考える必要
出発直前にカードを作る カード到着・支払い・条件確認で焦る
保険が効いていると思い込む 条件未達なら一番危ない

 

「カードはあります。でも交通費は別カードで払いました」

では対象外。

 

だからエポスカードは、海外旅行の直前ではなく、航空券を取る前に作り、航空券をエポスカードで支払う。

 

これが一番わかりやすい。

旅行を思いついた時点で作る。
航空券を払う前に作る。
空港までの交通費を払う前に作る。

順番を間違えると、あとが面倒になる。


5. どの支払いで保険条件を満たすか

通常エポスカードの海外旅行保険は利用付帯。

つまり、条件に合う支払いをエポスカードでする必要がある。

たとえば、旅行代金や交通費。

支払い エポスで払う意味
航空券 旅行代金として分かりやすい
ツアー代 旅行代金として分かりやすい
空港までの交通費等 条件対象になる可能性がある

※通常エポスカードは利用付帯。対象は募集型企画旅行の代金、または公共交通乗用具の利用代金など。必ず公式条件を確認。

もちろん、どの支払いが対象になるかは公式条件を確認する必要がある。

でも、カードを持っていなければ、そもそもエポスで払えない。

だから先に作っておく。

海外旅行を予約する前にカードが手元にあれば、航空券や交通費をエポスで払う選択肢ができる。
逆に、予約後に作ると、保険条件をあとからこねくり回すことになる。

旅行前にそんなことをしたくない。


6. すでにカードを持っている人も、予備カードは必要

「クレカならもう持っている」というそこのあなた。

海外旅行では、カード1枚だけだと怖い。

日本では普通に使えるカードでも、海外では弾かれることがある。
特にJCBは、国や店によっては使えない場面がある。

私は海外旅行保険の補強も兼ねて、カードを数枚持っていく。

航空券、空港までの交通費なども、なるべく別のカードで支払っておく。

もちろん、保険条件はカードごとに違うので公式確認は必要。

ただ、カードがなければ選択肢すらない。

もうひとつ、予備カードは盗難時にも強い。

メインカードと予備カードを別の場所に分けて持つことで、

財布を盗られても、別のカードが残っていれば詰まない。

海外旅行では、予備カードは贅沢ではなく保険。
無料のエポスカードなら、先に作っておいて損はない。

 


7. 結論:海外旅行を思いついた時点で作れ

海外旅行はリアルゲームだ。

防具なしで海外に出るな。

急病。
事故。
暴行。
盗難。
破損。

どれか一発で、旅費どころではない一生の金が飛ぶ

海外旅行保険なしの海外旅行は、自賠責なしで車に乗るようなもの

事故らなければ何も起きない。
でも一回事故れば、自分では払えない金額が来る。

節約ではない。

まずは年会費無料のエポスカードでいい。

海外旅行に行く可能性があるなら、航空券を取る前に作っておく。
旅行を申し込んでからでは遅いことがある。
航空券を別カードで払ったあとでは、保険条件が面倒になる。

海外に行くなら、航空券の前にエポスカード。

[海外旅行前にエポスカードを作っておく]


エポスカードだけで数千万円まで守れるわけではありません。高額医療費が怖い国へ行くなら、別途海外旅行保険も検討してください。無保険よりは、まず無料エポスで最低限の防具を作るという話です。

※通常エポスカード・エポスゴールドの海外旅行傷害保険は利用付帯です。旅行代金や交通費など、条件に合う支払いが必要です。補償内容・適用条件は必ず公式情報で確認してください。

【実録】シンガポール弾丸1日で人類はどこまで回れるのか|夜着・翌朝帰国で人体実験してきた


 

 

 

シンガポール弾丸1日旅。

「シンガポールに夜着いて、翌日1日で

どこまで回れるのか?」

これを実際に自分の体で検証してきた。

先に言う。

シンガポールは弾丸向き。
ただし、チャンギ空港と深夜待機をナメると、最後に人体が終わる。

今回は、関空を15:50に出発。
シンガポール着は21:25。

「弾丸?前日入りしてるやん」と言われそうだが、違う。

シンガポールに朝着く便は高いのしかなかった。

安く行くために夜着を選び、翌日1日で回収する。
これが今回の人体実験である。

帰りは翌々朝6:55発。
つまり、シンガポールで自由に動けるのは、ほぼ丸1日だけ。

弾丸旅としては、かなり競技性が高い。


12:48 関空第1ターミナル着

まずは関空第1ターミナルへ。

早めに着いて、昼ごはん。
ここでちゃんと買ってきたコンビニごはんを食べておくのが生死を分ける。

最近の関空はえぐい。ラ

ーメン数千円の世界。

関空で何か買おうなどと庶民は思ってはならない。

LCCサバイバルについては後日まとめる。

空港で食えるときに食う。
これが基本。


15:50 関空発

今回は往復スクート。

スクートとはシンガポールのLCC。

機内でもコンビニめしで夜ごはん。

ここでも、機内で買えるなどと庶民は思ってはならない。数千円の世界。ちなみにカップ麺700円。

LCCは登山である。


21:25 シンガポール着・ジュエルのぞき見

ジュエルとは、チャンギ空港内の巨大商業施設で観光地化している。

本当に観光しようと思ったら半日コース。

中には巨大な屋内滝「レイン・ボルテックス」があり、
空港に着いた瞬間から「シンガポール、金のかけ方おかしい」となる。

ちなみにこの屋内庭園SHISEIDO FOREST VALLEYは資生堂が関わっているらしい。

ジュエルをのぞき見。ちなみにレインボルテックスの水しぶきにあたること1分

弾丸旅はこれでいい。

21:54、チャンギ・エアポート駅。
22:38、ラッフルズ・プレイス駅着。

シンガポールのMRTはかなりわかりやすい。


22:55 ラオパサで夜ごはん

まず向かったのは、ラオパサ。

シンガポール名物の巨大24時間ホーカー。

ホーカー=屋台飯を集めた常設フードコート。

ここでシンガ焼き鳥「サテ」や中華。

到着早々、胃にシンガポールを入れる。

そこから徒歩で宿へ。

シンガは治安はいいが、この時間帯一人で歩くのは少々危ない感じはした。

ビル街で車はかなり通っているが、歩いている人はほとんどいない。


0:45 宿到着

宿はキンハビタット。外国ではめずらしい日本らしいカプセルホテル。


9:00 起床

徒歩でホーカーへ向かう。

シンガポールは朝がいい。

暑いけど、まだ街が本気で殺しに来ていない。
この時間帯に歩ける場所を進めるのが大事。


9:30 マクスウェル・フードセンターで朝食

シンガの定番朝食カヤトーストを食べる。

カヤジャムを薄いトーストで挟んだだけなのだが、おおおシンガポールってなる。

ここで食うべきは「天天海南鶏飯」

歴史あるお店。

ごはんに鶏肉を乗せただけ、に見える。こういう料理が一番難しい。うますぎる。

あとはココナッツわったジュースを飲む。でかいので数口味見で捨てる、ごめんなさい。


10:10 新加坡佛牙寺龍華院とスリ・マリアマン寺院 一気見

朝食後、徒歩でチャイナタウン周辺へ。

この2寺は近いので短時間で

宗教建築を連打できる。
弾丸旅向き。

この時間帯には朝の祈祷のようなものが2つとも行われていた。

スリ・マリアマン寺院は裸足でしか入れないので注意。

10:49Maxwell駅発の電車に乗る。


10:54 ガーデンズ・バイ・ザ・ベイ

10:54、ガーデンズ・バイ・ザ・ベイ駅着。

ここから本日のメイン。

ガーデンズ・バイ・ザ・ベイへ向かう。

ガーデンズ・バイ・ザ・ベイはシンガポールといえばのやつ。巨大人工木で有名なやつ。

なんと「無料エリアは」入場無料!しかし大事なのでもう1回言います。「無料エリアは」

まずはサテー・バイ・ザ・ベイ方面へ。
Jolly Barでミニビール。トムヤムクンを食う。

まだ人が少なく、ガーデンズ・バイ・ザ・ベイの緑を見ながらゆっくりできた。

腹ごしらえのあと、園内を歩く。

朝〜昼のガーデンズ・バイ・ザ・ベイはいい。

植物はできるだけ自然のまま整えている感じ。

Cloud Forest、Flower Dome

はい、有料です。全部無料なわけない。

冷房きいてる!

なぜか恐竜がめっちゃいる。ジュラシックパークとコラボしている。これはいつまであるのか不明らしい。

植物で癒されたいのに、常にアトラクションぽく

 

てちょっとうるさく感じたw

しかし温室からの青空、植物の塔は圧巻だった。

 

 

 

 

OCBC Skyway

はい、有料です。全部無料なわけない。

これはよかった。地上22mの吊り橋。最初かなり怖い。渡れない人もいそう。

天気にもよるけど、めっちゃ晴れていたので最高だった。

むしろ行く予定なかったけど、晴れていたので行くことにした感じ。

 


13:50 マリーナベイサンズのぞき見

ガーデンズ・バイ・ザ・ベイからマリーナベイサンズは歩いて行ける。

MBSは屋上プールがあるホテルを含む一帯。

グーグルでも徒歩ルートがでるのがありがたい。

MBS Overpass Viewing Pointでガーデンズ・バイ・ザ・ベイをチラ見してから、

金があるとこんなとこ泊まれてええなあとよだれと汗をふきながら、

MBS内の冷房の恩恵を受けながら移動経路として通過。


14:00 ヘクスブリッジわたる

左手では沿岸大規模工事中だった。また数年後になにか名所ができるんだろう。

14:20、そこらのカフェ。

14:33、プロムナード駅でのり、ダコダ駅下車。


14:50 オールド・エアポート・ロード・フードセンター

徒歩でオールド・エアポート・ロード・フードセンターへ。

ここもホーカー。

名前がいい。

オールド・エアポート・ロード。
名前の通り、古い空港道路だったらしい。

ナム・シン・ホッケン・フライド・ミーなどなどを食う。

焼きそばというかビーフンみたいなやつ。


15:30 バス移動、そして迷う

下車しそこね、わけのわからん駅で放牧。ここから徒歩。

弾丸旅には必ずこういう時間がある。

「Where am I?」
「Who am I?」
「Googleマップは本当に味方なのか」

そういう哲学の時間である。


とにかくピナクル方面へ歩く

本当はここでピナクル@ダクストンを入れたかったのだが時間的に断念。

ピナクルは世界で最高層マンションらしくその屋上から景色を楽しめるというものだが、セキュリティなどいろいろ手続きもやや煩雑らしい。

ピナクル内を歩くことは歩いた。


16:00 チャイナタウン・コンプレックス・People's Park Complex一気見

チャイナタウンの商業施設というかんじ。前者は結構古い。

People's Park Complexで2階には足つぼ店が集まっている。

だいぶ時間がおしていたので足つぼ30分。

本当は1時間以上はしごしたかった。。。


17:20 電車でリトル・インディアへ

17:13、チャイナタウン駅発17:20、リトル・インディア駅着。

徒歩でテッカセンターへ。

ここでごはん。

リトル・インディアは濃い。

一気にインドにワープした感じがする。9割以上インド人と言っても過言ではない。

急にシンガポールの別の面が出てくる。

マリーナエリアの整った空気から来ると、空気が変わる。


18:00 スリ・ヴィーラマカリアマン寺院

夕方の祈祷なのか、とてもすばらしかった。

人々が移動しながら祈祷している。

色。
匂い。
人。
音。

もう本当にここはインドでは?と思った。観光客はたぶんワイだけだった。

楽器の音、カンカンという鐘の音が常に鳴り響いている。目を閉じれば思い出す。

シンガポールは「きれいで管理された国」というイメージが強い。
でもこういう場所を見ると、ちゃんと多民族国家だとわかる。

ただの未来都市ではない。


18:40 ムスタファセンター

リトルインディアのデカドンキという印象。

クルタがほしかったが意外と高いw円安めw

撤退。


19:24 Bayfront駅へ戻る

19:13、Jalan Besar駅。
19:24、Bayfront駅。

ここから夜の部。再度マリーナエリアへ。

シンガポールは夜景が強い。

昼は暑い。
夜はだいぶ動きやすい。

ただし、疲労はもうかなり来ている。


20:00 Spectra

マリーナベイ・サンズの光と水の無料ショー。

15分。

坂本龍一の戦メリが流れてびっくり。調べると3年前から流れてるらしいw

ゆっくりしていられない。即移動。無料ショーのはしごである。

20:45 Garden Rhapsody

スーパーツリーの光のショー。15分。

特に2つとも感動はなくまあ無料やしな、という印象。


21:10 カジノ

日本人観光客は入場無料。

しかも初回登録するとカードに1,000円無料で入れてくれる。

しかし、ビギナーズラックもなくあっというまに1,000円なくなる。

そのあとガチでやっているテーブルゲームの人達とか見れるので非日常の面白い世界。

無料配布水もゲットできる(貧乏w)

空港へ戻る時間が迫ってくる。

弾丸旅の夜は、楽しくなってきた頃に撤退判断が必要になる。
つらい。


22:20 ベイフロント駅

ここからチャンギ空港へ戻る。
23:15、チャンギ・エアポート駅。

ここから空港で果てしない時間つぶし。


4:30 最終ごはん

チャンギ空港は、搭乗口に進んだ後に食料確保が難しくなる場合がある。

つまり、ゲートに行く前に水と食料を持て。

これはシンガポール弾丸旅の重要教訓。


6:55 シンガポール発

14:05 関空着

 


シンガポール弾丸旅の結論

シンガポールは弾丸向き。

理由はこれ。

  • MRTがわかりやすい
  • ホーカーが多くて一人飯しやすい
  • 観光地同士の移動が比較的楽
  • 夜景・ショー・寺院・市場を1日で詰め込める
  • 空港が強い

ただし、弱点もある。

  • 暑さで体力が削れる
  • 歩けるけど消耗する
  • 深夜の空港待機が意外ときつい
  • ゲート後の食料確保をミスると終わる
  • 「チャンギなら何でもある」は時間帯による

今回の教訓

シンガポール弾丸は、観光より水分と食料管理が本番。

ガーデンズ・バイ・ザ・ベイは朝〜昼に入れて正解。
リトル・インディアも入れて正解。
マッサージも正解。

ホーカーを使えば、1日でもかなり回れる。

ただし、最後のチャンギ空港で油断してはいけない。食料、水を確保!

街では快適。
空港で削られる。

それがシンガポール弾丸旅だった。

台北弾丸リベンジ|YouBikeで20km爆走したら台湾LOVEが深まった

前回の台北弾丸旅で、街中に並ぶ黄色い自転車「YouBike」がずっと気になっていた。
でも、その時は食べることと足つぼで手一杯で、乗らずに帰ってしまった。
それがずっと心残りだった。
だから今回は、YouBikeに乗るために台北へ戻ってきた。


9:30 桃園国際空港に到着

桃園国際空港に到着。

今回は、前回と違ってかなりスムーズだった。

飛行機を降りて、入国審査へ。

待ち時間もそこまでなく、思ったより早く外に出られた。

弾丸旅では、ここがかなり大きい。

空港で30分ロスするか、早く抜けられるかで、その日の密度が変わる。

今回は幸先がいい。

今日は台北をYouBikeで走る日である。

空港で足止めを食っている場合ではない。

入国が早いだけで、弾丸旅はかなり勝ちに近づく。


10:05 桃園国際空港第1ターミナルからMRT

桃園国際空港第1ターミナル駅から、MRTで台北駅へ向かう。

空港から市内までの移動は、迷わずMRT。

台北はこの導線が分かりやすい。

乗ってしまえば、あとは台北駅まで一直線である。

ここで安さや別ルートを考えすぎると、時間と体力を失う。

今日の目的は、市内でYouBikeに乗って台北を走ること。

空港移動で消耗している場合ではない。

弾丸旅では、空港から市内までをいかに早く片づけるかが勝負である。


10:45 台北駅に到着

台北駅に到着。

ここから、2回目の台北弾丸旅が始まる。

前回は、食べて、揉まれて、夜市へ行って、深夜便で帰るという、胃袋と足裏で台湾を回収する旅だった。

今回は少し方向を変える。

テーマは、YouBike。

台北の街を、自転車で回ってみる。

海外での初自転車。

 

今回は、点と点の地下鉄だけでは見えない台北を、自転車で線にして回る。


YouBikeとは何か

今回の主役は、台北のシェアサイクル「YouBike」である。

台北の街を歩いていると、黄色い自転車がずらっと並んだポートをよく見かける。

これがYouBike。

日本でいうレンタサイクルやシェアサイクルのようなものだが、台北ではかなり街に溶け込んでいる。

駅前。

市場の近く。

公園の横。

大きな道路沿い。

観光地の近く。

街のあちこちにポートがある。

しかもアプリを見ると、どのポートに何台自転車が残っているか、返却できる空きスペースが何台分あるかが分かる。

これがかなり便利だった。

「ここで借りたい」と思っても、自転車がなければ意味がない。

逆に、目的地に着いても返す場所が満車なら困る。

YouBikeはその状況をアプリで確認できるので、弾丸旅でも使いやすい。

徒歩なら遠い。

地下鉄に乗るほどでもない。

バスを待つのは面倒。

そういう距離を、YouBikeがきれいに埋めてくれる。

料金もかなり安い。

台北のYouBikeは、ただの移動手段ではない。

街そのものを楽しむための乗り物である。

YouBikeがあると、台北は「点で回る街」から「線で走る街」になる。


11:10 YouBikeで台北の朝へ

YouBikeを借りて走り出す。

暑い。

でも、朝の空気はまだ少し爽やかだった。

初夏の青空。

広い道路。

スクーターの流れ。

古い建物と新しいビルが混ざる街並み。

この国がITで進歩していて、マスク配布アプリをいち早く整えた国だということを忘れるくらい、街には少し昔のアジアの雰囲気が残っている。

新しいのに、懐かしい。

便利なのに、どこか昭和っぽい。

台北はその混ざり方がいい。

自転車で走ると、それがよく分かる。

地下鉄では点と点になる街が、自転車だと線になる。

台北は、自転車に乗ると急に立体的に見えてくる。


11:35 南門市場へ

まずは南門市場へ。

市場は、台湾の生活感を一気に浴びられる場所である。

観光地として整えられすぎた場所ではなく、地元の人が普通に買い物をしている。

食材。

惣菜。

乾物。

漢方っぽい匂い。

見ているだけで楽しい。

おかゆがうまかった。


12:15 中正紀念堂へ

南門市場から中正紀念堂へ。

ここは、とにかく大きい。

何百年も前の歴史建築というより、近代に一気に建てた巨大建造物の迫力がある。

中正紀念堂は、蔣介石を記念して建てられた巨大な建物である。
ただ、蔣介石は台湾の近現代史の中で評価が分かれる人物でもあり、この場所も台湾の人にとっては単純な観光名所ではなく、少し複雑な意味を持つ建物なのだと思う。

広い。

広すぎる。

門も、広場も、建物も、全部が大きい。

そのせいか、意外と人が分散していて快適だった(広すぎるのでがらがら)。

正面には人が多い。

でも、少し裏へ回ると一気に静かになる。

むしろ裏側の空気がよかった。

建物の白と青。

広場の余白。

周辺の緑。

あんなに大きいのに、正面だけ見て帰るのはもったいない。

自転車だと、こういう場所の裏側まで自然に回れる。

徒歩なら面倒な距離でも、自転車なら一気に行ける。

中正紀念堂は、徒歩で見るより自転車で外周まで回った方が面白い。


13:00 近くのスタバと東門市場をぶらぶら

中正紀念堂の近くで、少し休憩。

スタバもあり、市場もある。

台北はこういう切り替わりが早い。

巨大な記念建築があったかと思えば、少し進むと生活の店がある。

観光地と日常の距離が近い。

ここの市場は古い感じで来たこともないのになぜか懐かしい。

日本にも昔よくあった感じがする。

台湾が先なのか、日本が先なのか。

どちらかが真似たのか。

それとも、同じアジアの生活圏に似た空気があるだけなのか。

自転車で市場の周りを走ると、そんなことを考えてしまう。

市場は、派手な観光地ではない。でも、その街の温度が一番出る。

雨もぽつぽつしてきた。

台湾は、たぶん雨が多い。

しかも、急に降って、急にやむ。

日本の雨というより、南国っぽい雨。

台湾弾丸旅は、雨雲との読み合いでもある。


14:00 台北駅

ここから一気に台北駅へ地下鉄ワープする。

やはり長距離は地下鉄に限る。

台北駅の北側に出ると大雨。

もし少し行動がずれていたら、市場で雨にやられていたかもしれない。

結果的には、台北駅にいるタイミングで雨を避けられた。

やっぱり、雨回避能力が高い。

晴れと雨で、台北は別の街みたいに見える。

晴れると一気に走りたくなる。

雨が降ると、屋内に吸い込まれる。

台北の予定は、天気で組むより、天気に合わせて組み替える方がいい。


14:30 SOGO復興店

晴れ間を見て、またYouBikeで移動。

でっかい建物が見えてくる。

そごう復興店。

その食料品売り場などで買い物。

そこで気になったのが、王德傳。

台湾茶の老舗である。

王德傳は1862年創業の茶荘で、台湾烏龍茶で知られる店。台湾茶といえば、やはり烏龍茶である。日本で飲むペットボトルのウーロン茶とは全然違う。香りが立って、茶葉ごとに味が違う。軽いもの、花のような香りのもの、焙煎が強くて香ばしいもの。台湾茶は、ただの飲み物というより、香りを楽しむものに近い。

王德傳は、その台湾茶をかなりきれいに見せている店だった。

昔ながらの茶葉屋というより、老舗を現代風に整えた台湾茶ブランドという感じ。

店構えも洗練されている。

赤を効かせたデザインで、茶葉の店なのに古くさくない。

缶がかわいくて小物入れになる。

店では、店員さんがかなり丁寧に説明してくれた。

しかも日本語である。

茶葉の違い、香りの違い、味の出方。

こちらがよく分かっていなくても、ひとつずつ説明してくれる。

さらに、味見もさせてくれた。

これがまた楽しい。

つい長居してしまった。

これは仕方ない。

王德傳は、お土産を買う店というより、台湾茶を少し体験できる店だった。


15:10 鼎泰豊

そごうの中の鼎泰豊へ。

やっぱり台湾に来たら、ここは外せない。

人気店のため少し時間をずらしてきた。

小籠包。

やっぱりうまい。

皮の薄さ。

中のスープ。

熱いのに、もう一個食べたくなる感じ。

安定感がある。

両隣とむこうの3人が食べていた青菜炒めのようなものも気になって注文する。

これがうまい。

豆苗に近い感じもある。

ごま油。

揚げたスライスにんにく。

鶏ガラっぽい旨味。

小籠包だけではなく、こういう青菜料理がちゃんとうまいのが台湾の強さである。

鼎泰豊は有名すぎる。

観光客向けと言えばそうかもしれない。

でも、うまいものはうまい。

台湾で鼎泰豊を外す理由を探すより、食べて満足した方が早い。


17:15 地下鉄とバスで台北101へ

ちょうどそごう地下から地下鉄が出てることにきづき地下鉄移動することに。

地下鉄とそごうの連絡部分は日本を彷彿とさせた。

ここから台北101へ向かう。

この判断がよかった。

なぜなら、また雨である。

まじですごい。

何かセンサーでもあるのかと思うほど、移動手段を変えたタイミングで雨を避けている。

「しんどいから電車で行こう」

その判断が、たぶん無意識に雨の前の最適解になっていた。

地下鉄とバスで台北101へ。

自転車旅とはいえ、全部を自転車にする必要はない。

雨、距離、疲労。

それに合わせて、地下鉄やバスを混ぜればいい。

YouBike旅の正解は、自転車縛りではなく、乗り物を切り替えることである。


18:00 台北101展望台へ

台北101に到着。

18時から展望台へ。

これが結果的にかなりよかった。この時間帯はおすすめ!

その場で予約をとるのだが、夜景の時間は予約でいっぱいだった。

でも、18時なら入れた(あっぶね)。

それにいったん入ってしまえば何時間でもいれる様子w

しかも、昼の景色と夕方の景色(ライトがだんだんついていく夜景になりかけ)の両方が見える。

雨だったので、空気は少し重い。

晴れていたら夕日も見えたかもしれない。

でも、雨だからこそ人が少なかったのかもしれない。

これもまた最適解である。

昼の台北。

夕方の台北。

光が変わっていく台北。

同じ展望台にいるのに、街の表情が変わっていく。

高いところから見る台北は、思った以上に広い。

ビルだけではない。

山があり、街が広がっている。

台北101は、夜景だけを狙うより、夕方から入る方が満足度が高い。


18:20 台北101のカフェで1人作戦会議

台北101展望台の中で、割引券のあったカフェへ。

なんとなく入ったのだが、これがよかった。

居心地がよすぎて1時間ちかく、ここで休憩しながら、

次に行く場所、ルートを調べる。

雨の様子も見る。

自転車旅は、走っている間は楽しい。

でも、情報整理の時間も必要である。

このカフェ時間があったことで、後半の動きがかなり整った。

弾丸旅は、止まったら負けではない。

止まって組み直す時間も必要である。

台北101のカフェ休憩は、ただの休憩ではなく後半戦の作戦会議だった。


19:20 夜の台北を自転車で走る

台北101を出る。

ここからが、なかなか狂っていた。

お土産を抱えたまま、自転車で走る。

夜の台北を40分ほど走る。

少し遠回りしたこともあり、かなりこぐ。

さながら、夜ふかしの桐〇さんである。

荷物あり。

夜。

雨上がり。

知らない道。

それでも、自転車で走る台北は楽しい。

車道の緊張感はある。

でも、街の光が近い。

看板も近い。

人の流れも近い。

地下鉄では見えない街の表情が、次々に横を流れていく。

夜の台北をYouBikeで走ると、旅が急に映画っぽくなる。


20:00 遼寧街夜市

遼寧街夜市でごはん。

大きすぎない夜市である。

弾丸旅では、巨大夜市よりこういう規模の方が扱いやすい。

大きすぎると、見るだけで時間が溶ける。

遼寧街夜市は、短時間で夜の台湾を吸うのにちょうどいい。

屋台。

明かり。

食べ物の匂い。

地元の人の流れ。

観光地としての派手さより、生活の延長にある夜市という感じがある。

台北の夜は、こういう場所を一本入れると一気に濃くなる。


20:40 DAISO台北慶城店

次にDAISO台北慶城店へ。

海外でDAISOに行くのは、地味に楽しい。

日本で見慣れたものがある。

でも、並び方や品ぞろえが少し違う。

台湾の生活に合わせた商品もある。

海外のスーパーや100円ショップは、観光地ではない。

でも、現地の生活がよく見える。

お土産屋より面白いこともある。

ただし、こういう店は危険である。

ちょっと見るだけのつもりが、普通に時間が溶ける。

海外DAISOは観光地ではない。でも、生活観察スポットとしてかなり強い。


21:00 ライトアップの中正紀念堂

DAISOを出て、地下鉄で中正紀念堂へ。

昼にも来た場所である。

でも夜はまったく違った。

ライトアップされた中正紀念堂。

ふつうに自転車で中に入れた。

中正紀念堂を夜に自転車でまわるのは非日常でおもしろかった。

普通外国なら危なくてできないことだが、台湾は治安がいい(ただし、徒歩は少し危ないかも)。

広い広場。

暗い空。

広い敷地を、自転車でゆっくり回る。

ダンスをしている人。

太極拳のような動きをしている人。

歌を歌っている人。

座っている人。

それぞれが好きなことをしている。

この自由な感じがいい。

旅の締めくくりにふさわしい場所だった。

ただ、

だから「いい雰囲気だった」で終わらせるには少し重い場所ということを忘れてはならない。

中正紀念堂は上述の通り、蔣介石を記念した場所であり、台湾の人にとっては単純な観光名所ではない、複雑な意味を持つ場所でもあるが、今では街の人の広場になっている。

 

それから自転車での疾走は続く。

自転車で台北駅という最後のミッションが残っている。

二二八和平公園の中を自転車で通り過ぎる。

少し降りて休憩する。南国っぽい鳥がいた。

名前の「二二八」は、1947年2月28日に始まった二・二八事件に由来する。

多くの台湾人が弾圧された事件で、中正紀念堂もそうだが、台北には「観光地としてきれいに見えるけれど、台湾の人にとっては複雑な歴史を背負っている場所」がある。

旅行者としては、全部を分かったような顔はできない。

ただ、そういう場所だと知って歩くだけでも、台北の見え方は少し変わる。

台北は、食べ物と街歩きが楽しいだけの街ではなく、近現代史の重さが普通の街中に残っている。


22:00 最後は尊足足体養生会館へ

最後の自転車をこいで駐輪場に置いて少し寂しい。

最後は、やはり足つぼで締める。

急いで尊足足体養生会館で超短時間コース。

ここまで走って、歩いて、食べて、また走った。

足は当然疲れている。

自転車旅は、歩き旅より楽かと思いきや、別の疲れ方をする。

太もも。

ふくらはぎ。

足裏。

そして、地味に肩。

最後に足つぼを入れるのは、ぜいたくではない。

帰るための整備である。

今度台北に行くなら、足つぼ街の近くに泊まりたい。

このあたりは足つぼ街のようだ。

さらにこのあたりは台北駅に近く便利。

これはかなり本気で思った。

台北は、足つぼの周辺を拠点にすると旅が強くなる。

台湾弾丸旅の最後は、足つぼで締めると妙に完成度が上がる。


22:45 台北駅発

23:30 桃園国際空港に到着

2:15〜6:00 帰国便

最後は、深夜2時15分発のフライトで帰国。

到着は朝6時ごろ。

つまり、台北を夜まで走り回って、そのまま深夜便に乗る流れである。

これが弾丸旅のきついところでもあり、面白いところでもある。

ホテルで寝る時間はない。

余韻に浸る時間もない。

夜の台北を走って、足つぼで締めて、空港へ向かって、そのまま日本へ戻る。

身体は疲れている。

でも、頭の中にはまだ台北の夜の光が残っている。

2:15発の深夜便はしんどい。でも、台北を夜まで使い切るには強い。


自転車弾丸旅終了

あとでサイクリング記録を計算すると、20km弱くらい走っていた。

そりゃ疲れる。

でも、これが楽しかった。

グーグルマップの経路履歴をオンにしておいて本当によかった。

サイクリングのルートまで残ると、後で振り返るのが楽しい。

遠回りしたところまでちゃんと記録されている。

旅は、その瞬間も楽しい。

でも、後でルートを見返す時間もかなり楽しい。

タイムラインは、旅の記憶を立体的にしてくれる。

自転車旅は、あとから地図で見返したときにもう一度楽しい。


今回は、前回とはまったく違う台北だった。

前回は、食べて、揉まれて、夜市へ行く旅。

今回は、自転車で街をつなぐ旅。

台北は、地下鉄でも楽しい。

バスでも楽しい。

でも、YouBikeで走ると、街の距離感が変わる。

近い場所が本当に近くなる。

遠い場所も、なんとなく行けてしまう。

そして、街の途中の景色が全部旅になる。

雨との戦いもあった。

暑さもあった。

荷物を持って走る地獄もあった。

でも、それ以上に楽しかった。

台湾LOVEである。

台北は、自転車で走るとさらに好きになる。


結論

台北のYouBike弾丸旅は、かなりあり。

ただし、向いている人は選ぶ。

暑い。

雨が降る。

スクーターが多い。

道に慣れるまで少し怖い。

荷物があるとしんどい。

でも、それでも楽しい。

今回の結論はこれ。

YouBikeは安い。
自由度が高い。
街の途中が全部見える。
市場、夜市、カフェ、足つぼを線でつなげられる。

普通の観光地巡りとは違う。

台北そのものを走る感じがある。

そして、台北は食べるだけでも楽しいが、自転車で走るともっと楽しい。

次に台北へ行くなら、またYouBikeに乗ると思う。

できれば、足つぼ街の近くに泊まって、朝から市場を回り、昼に鼎泰豊、夕方に台北101、夜に中正紀念堂を走りたい。

台北は、何回来てもいい。

台湾LOVEである。

台北日帰り食い倒れ足つぼ弾丸旅 食べて、揉まれて、夜市へ行って、深夜便で帰る


9:30 桃園国際空港に到着

桃園国際空港に到着。

……したのだが、すぐには降りられない。

飛行機内でしばらく待機。

ようやく降りたと思ったら、今度は入国審査で時間を食う。

弾丸旅で一番つらいのは、観光地で迷うことではない。

まだ旅が始まっていないのに、空港で時間だけが溶けることだ。

日帰り旅では、空港で失った90分がそのまま旅程に刺さる。


11:28 桃園国際空港第1ターミナルからMRT

ようやく空港を脱出。

桃園国際空港第1ターミナル駅から、MRTで台北駅へ向かう。

台北は空港から市内までの導線が分かりやすい。

MRTに乗ってしまえば、あとは市内まで一直線。

ただし、空港で時間を食った分、ここから先は少し巻き気味になる。

日帰り台北では、最初の移動で安さを追いすぎると、時間と体力を失う。

空港から市内までは、迷わず最短で入るのが正解である。


12:01 台北駅到着

台北駅に到着。

ここからが本番。

とはいえ、台北駅は広い。

地下街、MRT、台鉄、高鉄、バス、出口。

全部が絡み合っていて、慣れていないと普通に時間を食う。

香港ほどの立体迷路ではないが、台北駅も油断すると吸い込まれる。

弾丸旅で一番もったいないのは、駅の中で立ち止まって悩む時間である。

台北駅は目的地ではない。さっさと出る場所である。


12:28 円環辺蚵仔煎で昼ごはん

最初の目的地は、円環辺蚵仔煎。

台湾に来たら、まずは蚵仔煎。

牡蠣オムレツである。

ただ、日本のオムレツを想像してはいけない。

卵料理というより、もちもちした粉ものに近い。

甘めのタレ。

牡蠣の風味。

油の感じ。

一口食べると、台湾に来た感じが一気に出る。

12時52分まで、短時間で昼ごはんを済ませる。

ゆっくり味わいたい気持ちはある。

でも、今日は日帰りである。

まず胃に台湾を入れる。弾丸旅はそこから始まる。


13:01 雙連市場

円環辺蚵仔煎から歩いて、雙連市場へ。

ここは観光地というより、生活の場所である。

野菜。

果物。

惣菜。

乾物。

屋台。

観光客向けに整えられた場所ではなく、地元の人が普通に買い物をしている。

台北は都会だが、市場に入ると一気に湿度と生活感が増す。

台湾独特のゆるさと、人の近さがある。

13時29分、朝市を出る。

短時間でも、市場を一本入れると旅の密度が上がる。


13:46 不老松足湯台北新生行館

ここから足つぼ。

不老松足湯台北新生行館へ。

大きな施設で、設備も整っている。

施術の技術力も高いと評判の店である。

実際に利用してみると、足湯とマッサージで身体が一気にゆるんだ。

朝から空港で待たされ、MRTで移動し、ごはんを食べ、市場を歩いた身体に、これは効く。

弾丸旅では、観光地を増やすことばかり考えがちである。

でも、足が死んだら旅は終わる。

15時01分に出る。

台北弾丸旅に足つぼを入れるのは、贅沢ではなく戦略である。


15:04 森SPA足体養生館 中山館

普通なら、ここで観光地をもう一つ入れる。

しかし今回は違う。

森SPA足体養生館 中山館へ。

まさかの足つぼ二軒目である。

でも、これはこれで正しい。

台北はマッサージ店が多い。

しかも日本より気軽に入れる。

歩く。

食べる。

揉まれる。

また歩く。

この繰り返しができるのが、台北の強さである。

気づけば17時07分。

観光地より長くマッサージにいた。

でも後悔はない。

むしろ、これが今回の台北旅の核だったかもしれない。

これはもう旅行というより、台湾式・足裏回復合宿である。


17:16 品川蘭で夕方のごはん

マッサージを終えて、品川蘭へ。

ここで早めの夕食。

台北は食べる場所に困らない。

高級店に入らなくても、街中にちゃんと食べるものがある。

これは弾丸旅ではかなり大きい。

食事のために大移動しなくていい。

無理に映える店を探さなくても、その場その場で台湾の味を拾える。

17時52分、店を出る。

台北は、予定に詰まったときほど飯の強さが出る。


18:57 双月食品社 八徳店

次は、双月食品社 八徳店。

ここでまたごはん。

弾丸旅では、一食一食を外したくない。

双月食品社は、派手な映え料理ではない。

でも、旅の途中で食べるにはちょうどいい。

胃に重すぎず、ちゃんと台湾の味がする。

歩き疲れた身体に、こういう優しいごはんはありがたい。

20時04分まで食べる。

台湾飯は、派手さより回復力で選ぶと失敗しにくい。


20:04 夜の部へ突入

双月食品社を出る。

普通なら、ここでそろそろ終わりにしたくなる。

しかし、これは日帰り弾丸旅である。

まだ終わらない。

ここから夜の部に入る。

次の目的地は、紫琳蒸餃館。

まだ食べる。

昼からずっと食べている気もするが、台湾ではそれでいい。

台北は、胃袋の空き容量ではなく、店の営業時間で旅程が決まる。

食べられるうちに食べる。これが台湾弾丸旅の基本である。


20:20 紫琳蒸餃館

紫琳蒸餃館へ。

蒸し餃子の店である。

台湾の餃子は、日本の焼き餃子とは少し違う。

焼いてパリッと食べるというより、蒸した皮のむちっとした食感を楽しむ。

ここでは軽く食べる。

すでに双月食品社で食べた後なので、ここで長居はしない。

しかし、台湾飯は危険である。

「軽く一皿」のつもりでも、普通に満足してしまう。

20時45分ごろ、店を出る。

台北では「ちょっと食べる」が、だいたいちょっとでは済まない。


20:45 バスで饒河街観光夜市へ

紫琳蒸餃館から、バスで饒河街観光夜市へ向かう。

夜市は、台北弾丸旅の最後に入れたくなる場所である。

明るい看板。

屋台の湯気。

人の流れ。

焼き物の匂い。

ここに来ると、夜でも旅が終わっていない感じがする。

ただし、今日は日帰りである。

ここから空港に戻る時間も必要なので、夜市は短時間で回収する。

弾丸旅の夜市は、広さより回りやすさで選ぶ。


21:10 饒河街観光夜市

饒河街観光夜市に到着。

饒河街観光夜市は一本道で見やすい。

士林夜市ほど巨大ではないので、短時間でも回収しやすい。

日帰りや短時間旅なら、夜市は大きすぎないほうがいい。

ここでもまた食べる。

もう胃袋はかなり埋まっている。

それでも夜市に来たら、何か食べないわけにはいかない。

胡椒餅でもいい。

小吃でもいい。

ジュースでもいい。

夜市は、食べ物そのものだけでなく、歩いているだけで台湾の夜を吸える場所である。

昼の市場とは違う。

夜市には、光と油と人の熱気がある。

昼の台北が生活なら、夜の台北は胃袋の祭りである。

21時45分ごろ、夜市を出る。

台北の夜は、夜市を一本入れるだけで一気に濃くなる。


21:59 電車で空港方面へ

夜市を短時間で切り上げ、電車で空港方面へ戻る。

本当はもう一回マッサージを入れたくなる。

足印足体養生会館も候補に入れていた。

しかし、20時を過ぎてから追加ごはん、夜市、マッサージ、空港戻りまで全部入れるのは欲張りすぎる。

ここはマッサージを削る。

弾丸旅では、何を入れるかより、何を削るかのほうが大事である。

ここで無理をすると、最後の空港戻りが危なくなる。

夜市を取るなら、三回目のマッサージは捨てる。


23:45 空港方面へ戻る

どうにか電車移動を終え、空港方面へ戻る。

朝9時30分に桃園へ着いて、ここまでほぼ動きっぱなしだった。

食べた。

歩いた。

揉まれた。

また食べた。

夜市にも行った。

日帰りなのに、やっていることはかなり濃い。

ただし、終盤は完全に疲労との戦いである。

帰国便は、深夜1時45分発という設定。

まだ少し時間はあるが、油断はできない。

日帰り台北は、最後の空港戻りまでが旅程である。


1:45 桃園国際空港から帰国

深夜便で台湾を離れる。

朝9時30分に到着して、深夜1時45分に帰る。

滞在は約16時間。

ただし、空港ロスや移動を引くと、濃く動けたのは昼から夜までの約10時間。

回った場所は、

円環辺蚵仔煎。

雙連市場。

不老松足湯台北新生行館。

森SPA足体養生館 中山館。

品川蘭。

双月食品社 八徳店。

紫琳蒸餃館。

饒河街観光夜市。

観光名所を大量に見た旅ではない。

でも、これはこれで台北だった。

食べる。

歩く。

揉まれる。

また食べる。

夜市へ行く。

深夜便で帰る。

台北は、日帰りでもちゃんと成立する。


結論

台北日帰り弾丸は、観光地を詰め込みすぎるより、

ごはん3〜4回。
市場1つ。
マッサージ1〜2回。
夜市は短時間で刺す。

これくらいがちょうどいい。

今回は、足つぼを2回入れた。

本当は3回目も入れたかった。

でも、夜市を入れるなら、そこは削るのが正解だった。

この街は、食べて、揉まれて、また食べるだけでも旅になる。

台北日帰りは、観光地制覇より、胃袋と足裏で回収するほうが濃い。

【実録】香港弾丸1日でここまで回れるのか|空港から夜景まで人体実験してきた

香港弾丸1日旅。

「昼に香港へ着いて、深夜便で帰るまでに、どこまで回れるのか?」

これを実際に自分の体で検証してきた。

結論から言う。

香港は弾丸向き。
ただし、現金・移動・タクシー乗り場をミスると即死する。

今回は、香港国際空港に12:10到着、0:55発の深夜便で関空へ帰るスケジュール。

空港から市内へ出て、ミシュランランチ、足マッサージ、尖沙咀、スターフェリー、ティムホーワン、ビクトリアピーク、夜市、スーパーまで詰め込んだ。

観光ではない。

ほぼ競技。

これは、香港弾丸1日人体実験の記録である。

 


香港弾丸1日で先にやるべきこと

まず、空港に着いたら現金をゲットしておく。

香港はカード社会っぽく見えるが、タクシーは現金前提で考えた方がいい。

弾丸旅で「タクシーに乗りたいのに現金がない」は終わる。

あと、エアポートエクスプレスのチケットは日本にいるうちに往復で買っておくのが正解。

割引があるし、QRでそのまま乗れる。

現地で券売機の前に立って迷う時間などない。

弾丸旅では、現地で考えることを1つでも減らす。

これが生存率を上げる。


12:10 香港国際空港 第1ターミナル到着

香港国際空港に到着。

ここから深夜0:55の便で帰るまで、約12時間45分。

数字だけ見ると余裕がありそうに見える。

だが、実際には空港戻り、出国、移動ロスがある。

自由時間はもっと短い。

空港に着いた瞬間から、すでにカウントダウンは始まっている。


12:40 香港国際空港駅

エアポートエクスプレスで市内へ向かう。

香港弾丸でケチってはいけないのがここ。

空港から市内への移動で安さを追うと、時間と体力を失う。

エアポートエクスプレスは速い。

しかも事前購入ならQRで入れる。

これは弾丸旅のための乗り物と言っていい。


13:00 九龍駅到着

九龍駅に到着。

ここで気づく。

香港は地図で見ると近い。

でも実際は、駅、ビル、歩道橋、地下通路、ホテル入口が絡み合っている。

つまり、平面ではなく立体迷路。

香港弾丸の敵は距離ではない。

構造である。


13:30 Above & Beyond 天外天でミシュランランチ

最初の目的地は、Above & Beyond 天外天。

ミシュラン一つ星の中華レストラン。

旅の極意。高い店はランチに行け。数割安い。

ここは弾丸香港のランチにかなり強い。

理由は、食事と景色を同時に回収できるから。

香港で「高い場所から景色を見る」「ちゃんとした中華を食べる」を別々にやると時間が溶ける。

でもここなら、座ったまま香港らしい景色と料理をまとめて取れる。

弾丸旅ではこういう圧縮が大事。

ただし、ここは予約推奨。

行き当たりばったりで入ろうとすると、香港弾丸警察24時、いきなり事件発生である。


14:30 レストラン出発目標

ここで長居したら終わる。

ミシュランだろうが、景色がよかろうが、弾丸旅に「もう少しゆっくり」はない。

14:30には出る。

名残惜しいくらいで切り上げる。

香港弾丸では、感動している時間すら管理対象である。


15:00 タイパンリフレで足マッサージ

次はタイパンリフレ。

「到着してすぐ足マッサージ?」と思うかもしれない。

でもこれは正解だった。

香港は歩く。

駅も歩く。
坂も歩く。
歩道橋も歩く。
ビルの入口を探してまた歩く。

後半に足が死んでからマッサージに行くのでは遅い。

先に足を整備しておく。

これは観光ではなく、整備である。

人体実験の結果、弾丸旅では序盤マッサージもかなりあり。


尖沙咀は「香港の先端」。だから歴史が濃い

このあとは尖沙咀周辺へ。

尖沙咀は、ただの繁華街ではない。

名前の意味からして強い。

尖沙咀は、九龍半島の先端に突き出た場所。

港に向かって突き出た先端だから、昔から船、人、貿易、ホテル、商業、行政、観光が集まった。

つまり、香港の「入口」であり、「見せ場」であり、「歴史の圧縮地点」でもある。

ここにペニンシュラがあり、スターフェリーがあり、旧水上警察本部の1881ヘリテージがある。

高級ホテル、植民地時代の建物、港、フェリー、観


光客、雑多な人の流れ。

全部が近い距離に詰まっている。

香港を短時間で浴びるなら、尖沙咀はかなり効率がいい。


ペニンシュラで写真、そして1881ヘリテージへ

まずはペニンシュラ。

香港を代表するクラシックホテルで、外観だけでも「香港来た感」が強い。

ロビーに入って写真を撮るだけでも、弾丸旅の満足度はかなり上がる。

そして、近くの1881ヘリテージへ。

ここが想像以上によかった。

1881ヘリテージは、もともと香港水上警察本部だった歴史建築を復元・再利用した場所。

ただのショッピング施設ではない。

白いコロニアル建築、アーチ、階段、中庭、ガス灯っぽい雰囲気。

高層ビルだらけの香港の中で、ここだけ時間の流れが違う。

しかも場所が尖沙咀のど真ん中。

スターフェリー乗り場にも近い。

つまり、弾丸旅でも寄れる。

香港の古い顔を短時間で見られる。

ペニンシュラで高級香港を見て、1881ヘリテージで植民地時代の空気を吸う。

この流れはかなりいい。


17:07 スターフェリー

ここでスターフェリー。

香港弾丸旅で、これは絶対に入れていい。

なぜなら、安すぎる。

運賃はだいたい100円未満レベル。

それなのに、船に乗れて、海を渡れて、香港島と九龍の高層ビル群を見られる。

コスパが狂っている。

香港で一番安い絶景アトラクションと言っていい。

数分の移動なのに、満足度が異常に高い。

高級レストランより、展望台より、まずスターフェリー。

これは本当に強い。


18:09まで ティムホーワン

夕食はティムホーワン。

ここは「世界一安いミシュラン」として有名になった店。

香港に来たら一度は行きたい。

ただし、ひとり旅には罠がある。

量が多い。

点心をいろいろ食べたいのに、1品の量が普通にある。

一人で入ると、頼める品数が限られる。

つまり、うまいのに地獄。

あれも食べたい。
これも食べたい。
でも胃袋は1つ。

ティムホーワンは、安くてうまい。

ただし、一人で行くと「世界一安いミシュラン」ではなく、「世界一悩ましいミシュラン」になる。


退社地獄の時間帯、ここから移動難易度が上がる

この時間帯になると、香港は退社地獄に入る。

人が増える。
道路が混む。
タクシーも簡単には捕まらない。

ここで大事なのは、タクシー乗り場を事前に確認しておくこと。

道路で手を上げれば拾えると思ったら甘い。

車はビュンビュン走っている。

日本の感覚で「そのへんでタクシー拾えばええやろ」は危険。

弾丸旅では、タクシーを探す時間がそのまま死亡フラグになる。

特にピークへ行く前は、タクシー乗り場を先に見つけておくべき。

ここをミスると夜景が消える。


ピークトラムは並ぶという噂。なので行きはタクシーにした

ビクトリアピークへはピークトラムが有名。

だが、ピークトラムは並ぶという話がある。

1時間待ちもあり得る。

弾丸旅で1時間待ちは致命傷。

ロマンはある。
乗ってみたい。
香港らしい。

でも、今回の目的は「弾丸1日でどこまで回れるか」。

ここでピークトラムの列に並んでいたら、後ろの予定が崩壊する。

だから行きはタクシーにした。

タクシー代は現金払いだったので正確には覚えていない。

ただ、感覚としては、ピークトラム代と比べて「うわ、高すぎる」となるほどではなかった。

もちろん人数や時間帯、乗る場所にもよる。

でも、弾丸旅ではここで数百円〜千円台をケチって1時間失う方が痛い。

特にピークは、行けるかどうかが勝負。

タクシーで時間を買う価値はあった。


18:44 ピークタワー展望台

タクシーでビクトリアピークへ。

そしてピークタワー展望台に到着。

香港の夜景。

これはやっぱり強い。

でも、ここで長居はしない。

夜景を見る時間は10分でいい。天気も悪かったし。

大事なのは、長時間眺めることではない。

行ったという事実を作ること。

弾丸旅では、感動も圧縮する。

10分でもいい。

香港の街を上から見た。

それで十分勝ち。


19:11 ピークトラムで帰り

帰りはピークトラム。

ここも混雑次第では危ない。

ピークは、景色は強いが時間リスクも高い。

普通の旅行ならゆっくりしていい。

でも弾丸旅では、ピークは長居する場所ではなく、刺して抜ける場所。

行く。
見る。
帰る。

これでいい。


20:00 セントラル駅

セントラル駅まで戻る。

ここで一度、香港島側の戦闘は終了。

だが、まだ帰らない。

まだ夜市がある。

普通の人ならここでホテルへ戻る。

だが、こちらにはホテルで寝る時間などない。

深夜便で帰るだけ。

休憩という概念は捨てている。


テンプル・ストリート・ナイト・マーケット

夜はテンプル・ストリート・ナイト・マーケットへ。

香港の夜の雰囲気を回収する場所。

ここは買い物目的というより、空気を浴びる場所だった。

屋台、看板、人の流れ、少し雑多な感じ。

香港の夜を短時間で見たいならあり。

ただし、ここも長居禁止。

夜市は時間を吸う。

気づいたら30分、40分すぐ消える。

弾丸では、夜市も「通過」でいい。


20:40 ウェルカム出発

スーパーのウェルカムへ。

海外のスーパーは楽しい。

現地の飲み物、菓子、日用品、物価が一気に見える。

観光地より生活感がある。

ただし、スーパーは危険。

楽しすぎて時間が溶ける。

弾丸旅でスーパーに入るなら、買うものを決めてから入るべき。

「ちょっと見るだけ」はだいたい嘘。


足マッサージ20分

最後にもう一度、足マッサージ。

このころには足も頭もかなり疲れている。

香港の弾丸旅は、歩数以上に疲れる。

立体移動、駅構内、坂、混雑、時間管理。

体力だけではなく、判断力が削られる。

最後の足マッサージは、ぜいたくではなく修理。

空港へ戻る前の応急処置である。

タクシーで九龍駅へ。


21:56 九龍駅出発

ここからエアポートエクスプレスで空港へ戻る。

弾丸旅の最後で絶対にやってはいけないのは、空港戻りをギリギリにすること。

香港は市内と空港が近い。

でも、近いからこそ油断する。

帰国便を逃したら、すべてが終わる。

ここは早めに撤退でいい。


22:26 香港国際空港到着

空港に戻ってきた。

この瞬間、かなり安心する。

12:10に香港へ着いて、22:26に空港帰還。

約10時間で、

・ミシュランランチ
・足マッサージ
・尖沙咀
・ペニンシュラ
・1881ヘリテージ
・スターフェリー
・ティムホーワン
・ビクトリアピーク
・夜市
・スーパー
・再マッサージ

ここまで詰め込んだ。

普通ではない。

だが、できた。


0:55 香港国際空港 第1ターミナル出発

深夜便で香港を出発。

体は疲れている。

でも、達成感はある。

香港弾丸1日は、やろうと思えばここまでできる。

ただし、これは優雅な旅行ではない。

移動、判断、撤退、現金、タクシー、時間管理。

全部をミスらずつなぐゲームである。


5:45 関西国際空港到着

朝、関空に到着。

香港弾丸1日人体実験、終了。


結論:香港弾丸1日はできる。でも事前準備が9割

今回わかったこと。

香港は弾丸旅にかなり向いている。

空港から市内が近い。
エアポートエクスプレスが速い。
スターフェリーが安くて強い。
食事も短時間で満足度が高い。
夜景も短時間で回収できる。

ただし、失敗ポイントもはっきりしている。

・空港で現金を用意しておく
・エアポートエクスプレスは事前購入
・タクシー乗り場を事前確認
・道路でタクシーを拾えると思わない
・ピークトラムの待ち時間を甘く見ない
・ピーク行きはタクシーで時間を買うのもあり
・レストランは予約
・夜景は10分で撤退
・スーパーと夜市で時間を溶かさない

香港弾丸1日は、できる。

だが、それは「なんとなく行けば回れる」という意味ではない。

準備して、削って、迷わず動けば、ここまで回れる。

香港弾丸は観光ではなく、時間との戦闘である。

海外LCC、これないと精神が終わる

海外LCC、安い。

でもその代わり、
「自分でなんとかしろ」がかなり多い。

私は最初、
「まあ現地で買えばええやろ」
と思っていた。

甘かった。

空港によっては、
搭乗口前に保安検査がある。←シンガポールのチャンギ空港!

つまり:

  • 水捨てる
  • 保安検査
  • 搭乗口(自販機なしの空間に閉じ込められる)

そう、つまり
「あとで買えばいい」が存在しない時ある。

例えばシンガポール→日本なら、
ゲート内待機も含めると、かなり長時間まともに水を確保できない場合がある。

その結果:

  • 機内高級水を買う
  • 我慢する
  • 到着後に脱水気味で移動

みたいな地味な地獄が始まる。

しかし安心してください。
空港には大抵、給水機(Refill Station)がある。

なので私は、
保安検査後にここで水を補給するようになった。

できれば1L〜1.5Lぐらいあるとかなり安心。

理由は単純で、
飛行機を降りたあとも、
意外とすぐ水を買えないから。

特に海外、
日本みたいに自販機だらけではない。

でも給水機はトイレ横などに意外とある。

【折りたたみボトル】3本持ち歩きがベスト。

飲んだ後はたためる。

これが空ペットボトルだと、バックパッカーだと普通に邪魔。

なので結局、

「水を確保できる時にまとめて確保」

の方がかなり安心。

 

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感想(6件)

 


モバイルバッテリー

Google Map。

これが海外だと電池を食い尽くす。

  • 地図
  • 翻訳
  • 配車
  • チケット
  • eSIM確認

全部スマホ。

しかも海外でスマホ死ぬと、
かなり終わる。

私はもう、
「軽さ」より「安心感」で選ぶようになった。


ネックピロー

正直ダサい。

でもLCCの座席、
思ったよりしんどい。

特に深夜便。

首が死ぬと、
到着後の体力まで終わる。

「荷物になるしなあ」
と思ってたけど、
長距離はあった方がマシだった。


通信

海外で通信死ぬと:

  • ホテル行けん
  • 地図見れん
  • Uber呼べん
  • QRコード出せん

で空港で棒立ちになる。

私は毎回、
「ほんまに繋がるよな?」
を出発前に確認してる。


荷物重量

LCC、
これが地味に怖い。

「まあ入るやろ」
で空港行くと、
最後にバッグ押し込む儀式が始まる。

しかも:

  • モババ
  • 上着

が重量を削ってくる。

結果、
空港で荷物再編成大会。

海外で通信死ぬと詰む。povoを海外で使う前に確認したこと

海外でスマホ通信死ぬと、かなり終わる。

  • Google Map開けん
  • Uber呼べん
  • ホテル辿り着けん
  • 翻訳できん
  • QRチケット出せん
  • 空港Wi-Fiが謎
  • 「SIM設定どこ?」で空港で棒立ち

なので私は、海外前になると毎回通信確認でビビる。

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海外で通信が死ぬと、かなり終わる。

 


私が比較した海外通信系

設定少なくて精神が楽

→ ahamo

eSIM即導入系

→ Airalo
→ Holafly

とにかく安く持つ

→ povo

 


povoは安い。でも油断すると詰む

povoは0円維持できるのが強い。

ただ、逆に「普段放置しがち」なので、海外前に確認しとかんと怖い。

一番怖いのは“二重課金”

これ。

povo使うつもりなのに、
ドコモ側のデータローミングがONのままだと、気付かんうちにキャリア通信掴む可能性ある。

海外でこれやると精神が終わる。

「ちょっと通信しただけ」のつもりが、後で請求見て青ざめるやつ。

出発前に確認したこと

povo側

  • eSIM有効
  • データ通信先がpovo
  • データトッピング期限

ドコモ側

  • データローミング OFF

iPhoneなら:

設定
→ モバイル通信
→ ドコモ
→ データローミング OFF

ここほんま怖い。

空港着いてから設定するな

空港着いてから:

  • Wi-Fi弱い
  • 人多い
  • 疲れてる
  • 焦る

で設定ミスる。

私は家で全部確認してから行くようにしてる。

eSIM系で怖いところ

  • 主回線/副回線ミス
  • QRコードどこかわからん
  • APN
  • 「多分いけるやろ」で死ぬ
  • データ通信先が別SIM

このへん。

結論

海外で一番怖いの、
スリより「通信不能」と「謎請求」まである。

地図開けるだけで精神安定剤になる。